ジムニーシエラのフルモデルチェンジは2016年秋頃予測、小型ハイブリッドSUV

スズキ

スズキがコンパクトSUVを一新、iM-4市販型はAセグメントSUV

スズキはコンパクトクロスオーバーSUVの一新を図っており、2015年2月にCセグメントのSX-4 CROSSを日本発売したばかり。さらに欧州向けに開発されたBセグメントSUVのビターラを次期エスクードとして2015年内にも日本発売する見込みとなっている。

(写真はiM-4)
スズキ iM-4 コンセプト ジムニーシエラ

そして、次に計画されているのが新型のAセグメントSUVであり、そのコンセプトモデルとしてiM-4が注目されている。iM-4コンセプトは、2015年3月のジュネーブでワールドプレミアされ、その後、上海モーターショーでも公開されたことから、グローバルモデルとして計画されていると判断できる。

iM-4 次期ジムニー ヘッドライト iM-4 スズキ新型SUVコンセプト

スズキの小型SUVのボディサイズは、SX-4 CROSSが4300mm、次期エスクードが4175mm、そして新たに開発されるAセグメントSUVは全長3.7m程度になることが予想される。つまり、現行ラインアップで言えばジムニーシエラにボディサイズが近くなり、その後継車として考えてもよさそうだ。

iM-4 コンセプト スズキ ジムニーシエラ後継

iM-4は1.2Lの簡易型ハイブリッドシステムを搭載、駆動方式は4WDのALLGRIP採用

iM-4市販モデルの発売時期は2016年内が予想される。

iM-4 コンセプト 次期ジムニー シエラ

iM-4市販型に搭載されるエンジンは、新開発1.2Lハイブリッドとなる見込み。これはアシストモーターとスタータージェネレーターが兼用されるシステムで、軽自動車向けハイブリッドシステムとしてワゴンRなどに採用されるS-エネチャージの技術がベースとなる。軽自動車と比較してエンジン排気量が約二倍ということになり、どのようなスペックで仕上げてくるか楽しみである。また軽量4WDシステムのALLGRIPが採用される。

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