スズキ・ハスラーにハイブリッドが5月発売予定、S-エネチャージ搭載モデルを追加

スズキ

ハスラーに簡易型ハイブリッドシステムのS-エネチャージを搭載、追加発売

スズキの人気車種、ハスラーにS-エネチャージ搭載モデルが追加ラインアップされることになった。

(写真は現行ハスラー)
ハスラー

ハスラーの販売台数が好調、S-エネチャージ搭載モデルは予想燃費32km/L以上

ハスラーは2013年の東京モーターショーで発表され2014年1月より販売がスタートされたモデル。当初の月間販売台数は5000台を計画していたが、実際にはこれを大幅に上回る受注を獲得し、その後増産対応となった。発売から1年以上が経過する現在においてもなお月間1万台クラスの販売台数を維持している。

ハスラー ロードバイク スタイル ハスラー ロードバイク スタイル 東京オートサロン

そして2015年5月には待望のハイブリッドモデル、ハスラー S-エネチャージが発売される。

(写真はワゴンR S-エネチャージ)
ワゴンR S-エネチャージ

S-エネチャージは、2014年5月にワゴンRのマイナーモデルチェンジに合わせて採用がスタートされた軽自動車向けハイブリッドシステムである。ワゴンRとハスラーは基本構造が同じであるから、パワートレインの流用は比較的容易となる。

ハスラー アウトドアスタイル ハスラー ラゲッジ フラット

S-エネチャージを搭載するワゴンR FZ 2WD CVTモデルの車両価格は137万2680円、燃費性能はJC08モード32.4km/Lとなる。一方でS-エネチャージおよびエネチャージが装備されないワゴンR FA 2WD CVTモデルは107万8920円で、JC08モード26.0km/Lという燃費性能であった。

これら2モデルの差分をハスラーにそのまま当てはめると、ハスラー S-エネチャージの予想価格として137万2680円、予想燃費として32.4km/Lが出てくる。軽自動車としては割高な印象があり、販売台数の伸びは限定的か。

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