スバルからエクシーガ派生のクロスオーバー7が発売予定、ミニバン+SUV
エクシーガ クロスオーバー7が4月中旬にも発売される見込みとなった。
スバルは2013年の東京モーターショーでエクシーガCROSSOVER7コンセプトを発表していた。この時、スバルブースの主役は新型レヴォーグということで、この次期エクシーガを予告するコンセプトモデルが報道されることは少なかったのだが、このたび市販に至ることになった。7人乗りミニバンとクロスオーバーSUVを融合させたタイプの車体となっている。
一方でスバルは、現行エクシーガの受注および生産を既に打ち切っている。つまり今回のエクシーガ クロスオーバー7の発売は、エクシーガのフルモデルチェンジではないかという考え方もあった。
ただしエクシーガ クロスオーバー7に採用されるパワートレインは、水平対向2.5L DOCHとリニアトロニックの組み合わせによる1タイプのみとなる。JC08モード燃費も13.2km/Lのままであるから、パワートレインは現行モデルのものがそのままキャリーオーバーされることになるだろう。
エクシーガ クロスオーバー7は現行エクシーガをベースにした派生モデル
エクシーガ クロスオーバー7のエクステリアデザインについては、東京モーターショーのコンセプトモデルと非常に近くなる。エクシーガ クロスオーバー7は完全な新型車ではなく、現行エクシーガをベースにしたクロスオーバーSUVの派生グレードということになる。最低地上高は現行比わずかに+10mmアップの170mmとなる見込みだ。
(写真はエクシーガ クロスオーバー7のライバル、日産エクストレイル)
エクシーガ クロスオーバー7の車名の通り、3列シート7人乗り仕様となる。ライバルは2013年発売の日産・エクストレイル 3列シートモデルとなるが、エクシーガ クロスオーバー7は2008年発売のエクシーガの車体がベースということであるから価格と装備でアドバンテージを取ってくるだろう。