GS Fの可能性、レクサスがRC Fに続く2つ目のハイパフォーマンスモデル”F”を追加
レスサスGS Fが北米国際オートショー2015でデビューする見通しとなった。
写真はレクサスが公開したティザー画像である。これがGSシリーズであることは、まだ公式に発表されていないが、V8 5.0Lを搭載するGS Fである可能性が高い。
フロントは専用デザインとなり、LEDポジションランプがヘッドライトから分離されたタイプとなる。エアインテーク形状もスポーツモデルらしく大きく、メッシュガードがはめ込まれる。
RC Fに搭載される新世代V8 5.0Lが、GS Fとしてセダン車にも搭載
レクサスはV8 5.0Lエンジンを搭載するモデルとしてRC Fを2014年10月に発売したばかりであった。V8 5.0LエンジンはこれまでIS Fとしてセダンボディに載せられていたわけだが、RCシリーズの追加によりクーペボディに鞍替えされている。
そしてIS Fがラインアップから外されたなか、新たなV8 5.0Lセダンとして噂されていたのがGS Fの追加投入である。
2011年に発売された現行GSのエンジンラインナップはV6 2.5L、V6 3.5L、V6 3.5Lハイブリッド、直4 2.5Lハイブリッドとなっている。先代モデルではGS460としてV8 4.6Lエンジンを搭載するモデルがラインアップされていたことを考えると、GSシリーズにおいてもやはりダウンサイズとハイブリッド化のトレンドに従ったことになるが、一方で純ガソリンエンジン搭載のハイパフォーマンスモデルを待望する声もある。
V8 5.0Lエンジンの仕様は、RC Fのスペックシートによれば、最高出力477ps、最大トルク54.0kgmfとなる。