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次期ロードスター北米モデルはSKYACTIV-G 2.0を搭載、LAオートショー発表
マツダは今月開催のロサンゼルスオートショー2014で次期MX-5(日本名ロードスター)を公開した。2014年9月にワールドプレミアされていたモデルでもあり、既にそのエクステリアデザインを見たことのあるファンも多いはずだ。
そして今回LAで発表されたMX-5北米仕様は、2.0Lの直噴ガソリンエンジンを搭載するということで話題となっている。
次期ロードスター2.0Lモデルの日本発売の可能性は?最高出力160ps
次期ロードスター日本仕様はSKYACTIV-G 1.5の搭載となる。アクセラに搭載されるユニットをベースに、縦置きFR化され、エンジンルーム中央に低く配置される。そのパフォーマンスは、最高出力が130ps、最大トルクが15.0kgfmとなる見込み。アクセラ向けのユニットの111ps/14.7kgfmからそれぞれ性能アップを受ける。
LA発表モデルのSKYACTIV-G 2.0搭載モデルは、160ps/21.0kgfmとなる見込みで、これもやはりアクセラの2.0Lユニットがベースとなり、縦置きFR化とパフォーマンスアップが盛り込まれる。トランスミッションとしては6MTモデルが発表されたが、6ATモデルもラインアップされるだろう。
この次期型MX-5には、FIAT製エンジンと専用エクステリアが与えられた姉妹車が計画されている。マツダの工場で生産されアルファロメオブランドで販売される予定。こちらは1.4Lターボエンジンの搭載が予想され、そうなれば最高出力は170ps程度となるだろう。
次期ロードスターの日本発売は2015年5月頃とされており、まず1.5Lモデルのラインアップが確実となった。2.0Lモデルを待ち望む声もあるが、現在のところは未定。アルファロメオ車の対抗モデルとして、モデル中盤から遅れて投入される可能性があるだろう。