メルセデスベンツがBクラスのマイナーモデルチェンジをパリで発表
メルセデスベンツは、今月10月に開催されたパリモーターショー2014で、Bクラスのマイナーモデルチェンジ発表を行った。
メルセデスベンツは今回発表した新型Bクラスをミッドライフサイクル版としており、2011年11月から販売がスタートされた現行BクラスのW246型は販売期間約3年で中期モデルに突入することになる。
インテリアではフロント中央の8インチディスプレイが新しい。
Bクラス中期モデルはヘッドライトの違いで表情を変えてきた
新型Bクラスとして一見して判別できる部分はフロントデザインにある。グリルは大型化されており、ヘッドライト形状も変更されている。ヘッドライトの目頭は従来型では鋭角に処理されていたが、新型ではこの部分が面取りされ表情に落ち着きが与えられた。
また、バンパー下のエアインテーク形状にも変化があり、従来型では台形だったものが逆台形となっている。ただしAMGラインは台形となっており他のモデルと差別化されているようだ。この他、リアコンビネーションランプも変更を受けている。
EVのBクラス・エレクトリックドライブも同時にモデルチェンジを受けた。
欧州では既にBクラス中期モデルの販売がスタートされているようだ。メルセデスベンツ日本法人の公式サイトでは、現在のところはまだ従来モデルの案内が継続されている。これも順次ニューモデルへ切り替わることになるだろう。