メルセデスベンツ新型Cクラスステーションワゴンが日本発売
メルセデスベンツの新型Cクラスが昨年末にワールドプレミアされた。その後、2014年7月にセダンが日本デビューを果たしており、続いてステーションワゴンが10月1日に予約受注をスタートさせている。
Cクラス ステーションワゴンは11月末にもデリバリーがスタートされる見込みだ。
(写真はメルセデスベンツ新型Cクラス ブレーク、パリモーターショー2014)
これまでのCクラスワゴンから飛躍的な進化を遂げたのが、ボディの軽量化である。アルミニウム素材が約50%使用されることで、従来モデル比で75kgの減量に成功している。
Cクラスステーションワゴンのボディサイズは全長4717mm×全幅1810mm×全高1457mmで、ホイールベースは2840mmとなる。セダン比では全長が+27mm、全高が+22mmと若干大きくなるが、全幅とホイールベースは変わらず。積載能力を上げながらもセダンと同じサイズ感が与えられている。
C180に搭載されるエンジンは1.6Lターボとなり、最高出力156ps、最大トルク25.5kgfmのスペック。C200は2.0Lターボで184ps/30.6kgfm。C250は2.0LターボでC200と同排気量ながらも211ps/35.7kgfmのハイパフォーマンスエンジンとなる。
このハイパフォーマンスエンジンは、日産・スカイライン200GT-tへ供給されているものと同タイプとなる。
メルセデスベンツ新型Cクラスステーションワゴン日本仕様の車両価格
新型Cクラスワゴンの車両価格は、C180ステーションワゴン(受注生産)が442万円に設定され、これがスタート価格。同アバンギャルド528万円、同スポーツが573万円と続く。
C200ステーションワゴン アバンギャルドは559万円、同スポーツが604万円、同スポーツ(本革仕様)が641万円に設定される。
最上級グレードのC250ステーションワゴン スポーツは724万円となる。