ヴィッツハイブリッドが2016年12月発売、エクステリアは欧州ヤリス風

トヨタ

ヴィッツが今冬ビッグマイナーチェンジで現行型を延命、ハイブリッド化

現行ヴィッツが発売されたのは2010年の12月であった。それまで約6年程度のサイクルでフルモデルチェンジされてきたことを考えると、既にモデル末期とも言えるタイミングにあるわけだが、2016年12月にビッグマイナーチェンジが予定されている。

このビッグマイナーチェンジではフロントデザインの大幅変更の他に、新たにハイブリッドモデルが追加設定される計画となっている。

(写真はヤリス ハイブリッド欧州仕様)
ヤリス欧州ヴィッツ

ヴィッツハイブリッドは1.5L THSⅡを搭載、欧州版ヤリス調エクステリアを導入

日本国内でヴィッツと名付けられたBセグメントハッチバック車はグローバル販売されている。なかでも欧州仕様については、フランスの現地工場で生産され、トヨタ・ヤリス(Yaris)の車名が使われてきた。そして、この欧州ヤリスにはハイブリッド仕様が2012年よりラインアップされている。これに対して日本市場では、ハイブリッド専用車のアクアを新車種として投入したことで、現在のところまでヴィッツにハイブリッドモデルは設定されていない。

ヤリスハイブリッド

12月に日本市場に導入されるヴィッツハイブリッドは、欧州版ヤリスハイブリッドをベースに日本生産されたものになることが予想される。

ヤリス ハイブリッド リアコンビネーションランプ

ヴィッツハイブリッドに搭載されるのはアクアと同タイプの1.5L THSⅡユニットとなる。アクアとヴィッツハイブリッドはボディサイズが近いわけだが、ヴィッツハイブリッドの車両価格が低く設定されることで差別化されることになるだろう。

ヤリス欧州仕様

また、エクステリアでは欧州版ヤリスのような大きく開いたフロントグリルが特徴的となる。

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