ヴィッツはハイブリッドの追加発売によりフルモデルチェンジが遅れる

ヴィッツのフルモデルチェンジは2019年頃の予想、ハイブリッド追加で現行型延命

トヨタの主力コンパクトカーのヴィッツは現在3代目モデルが販売されている。5~6年のタイミングでフルモデルチェンジされてきたこれまでのサイクルに従えば、2010年に発売された現行型はそろそろ次期型に切り替わるタイミングである。しかし、ハイブリッド版の追加発売が2016~2017年にかけての年末年始に計画されており、現行型の販売はまだまだ継続されそうである。ヴィッツのフルモデルチェンジは2019年頃になることが予想される。

(写真は欧州仕様ヤリスハイブリッド)
ヤリス欧州仕様

1999年に発売された初代ヴィッツは、かつてトヨタで最も国内販売台数の出るモデルとして、ライバルのホンダ・フィットとセールスを競い合っていた。ただし、ハイブリッドシステムの1.5L THSⅡの完成以降は、トヨタはハイブリッド専用車としてアクアを国内市場に投入した。その後ヴィッツの販売シェアは落ち、アクアに販売台数を譲ることになった。

ヤリス ハイブリッド リアコンビネーションランプ ヤリスハイブリッド

欧州市場のヤリスハイブリッドをヴィッツハイブリッドとして日本発売、アクアの存在意義は?

そんな経緯を考えると、トヨタラインアップの中でのヴィッツの重要度が下がっていることは想像に難くない。結果として、モデルサイクルが引き延ばされることは、やむを得ないだろう。

ただヴィッツハイブリッドなるモデルは、アクアが導入されない欧州市場ではYaris Hybridの車名で既に存在している。搭載されるのはアクアと共通の1.5L THSⅡとなる。

(写真はアクア)
アクア アクア 2015年

結局ヴィッツハイブリッドを日本発売させるのであれば、新型車としてアクアを導入する意味は無かったようにも感じる。ただ、1.8L THSⅡ搭載のプリウスがハイブリッド専用車として大成功を収めた時代背景を考えると、1.5L THSⅡについてもアクアとしてハイブリッド専用車を設定したのは当然の流れか。

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[ 2016/07/17 ]
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