スープラ復活は2016年の予測、商標登録復活、NYオートショー FT-1 画像

トヨタ

次期スープラはBMW次期Z4とプラットフォームが共通化される

次期スープラとして噂されるコンセプトカー、FT-1が今年1月にデトロイトで開催された北米国際オートショー2014でワールドプレミアされていた。このFT-1は先月4月に開催されたニューヨーク国際オートショー2014でもトヨタの主力出展車の一つとされ、市販化への意欲を感じさせるものであった。

スープラ FT-1

トヨタはBMWとの協業により、次世代スポーツカーの共同開発を行うことが明らかとなっているが、その具体的な車種とは次期スープラという見方が強い。

次期スープラ 次期スープラ リアウィング

次期スープラというのは当然ながらトヨタ側の車種となるが、BMW側の車種はボディサイズから判断してZ4後継モデルというのが一つの予測である。次期スープラと次期Z4のプラットフォームは共通化されることが予想される。

次期スープラ 電動リアウィング装備

スープラの車名は継続される可能性が高い、新開発2.5Lハイブリッド搭載

次期スープラに搭載されるパワートレインとしては、2.5Lターボハイブリッドが有力視されている。先月開催された北京モーターショー2014では、レクサスNXシリーズの市販モデルがデビューしたが、そのNX200tに搭載された新開発2.0Lターボエンジンのテクノロジーをベースに、排気量アップとハイブリッド化を盛り込んだユニットをトヨタは開発中である。

また、スープラの車名も継続されると考える。先代スープラは2002年に販売が終了した。その後、米国でのSupraの商標登録が2006年に停止となっていたが、2010年には復活登録されている。

トヨタ次期スープラ FT-1

車両価格としては500万円を超えるという予測もある。先代モデルのスタート価格が300万円程度であったトヨタブランドのスポーツカーとしては高額すぎる印象であるが、新開発ハイブリッドユニットの搭載やボディの軽量化を考えればやむを得ないか。

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