プレミオとアリオンがビッグマイナーチェンジ、デザインがさらに統一
トヨタのセダン、プレミオとアリオンは2007年に発売されたモデルであった。販売期間が9年におよぶタイミングにあるが、今回ビッグマイナーチェンジを受けて大幅フェイスリフトが実施される。
新型プレミオのフロントデザインはクラウンロイヤル調に変更され、より高いプレミアム感が与えられる。
そしてこれまで、アリオンはプレミオとは全くの独立したフロントデザインが与えられていたが、ヘッドランプを含めた外板デザインが共通化される。グリルパネルは別デザインとなり、姉妹モデルの関係は継続される。
新型プレミオ、新型アリオンはトヨタセーフティセンスCの標準装備で値上がり
アリオンA15の車両価格は189万7855円からということで、現行の183万6982円から約6万円の価格アップとなる。ただし、安全運転支援システムのトヨタセーフティセンスCが標準装備される。この他、A18が203万2362円から、A20が240万6763円からに設定され、いずれも値上がりとなる。
パワートレインは現行型が踏襲され、1.5L、1.8L、2.0Lの3タイプがラインアップ。4WDは1.8Lに設定される。
ハイブリッド車が設定されれば、販売台数の出るモデルとなりそうだが、そういった話は無い。今回は大幅改良なのでまだ数年間は販売継続となるだろう。その後のフルモデルチェンジでプリウスと共通の1.8L ハイブリッドの搭載が予想される。
プレミオおよびアリオンのマイナーモデルチェンジは2016年6月13日に実施される予定だ。