新型ポルテの姉妹車スペードが発売、7月のフルモデルチェンジ

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新型スペード発売、ポルテが7月にフルモデルチェンジ

ポルテがフルモデルチェンジを受けて、2代目モデルへ生まれ変わる。
その発売日が2012年7月23日に予定されている。

新型ポルテの大きな特徴は、運転席側リアドアの追加とCVTの装備。そして、姉妹車のスペードが新型車として加わる。
スペードは、ポルテと基本部分が共通になるが、フロントフェイスのデザインはそれぞれが独自デザインになる。同じトヨタ車のノア&ヴォクシーやアルファード&ヴェルファイアのような二車種体制のラインアップになるということだ。
ポルテはトヨタ店とトヨペット店で、スペードはカローラ店とネッツ店で販売される。

新型ポルテ&スペードの予約受注は6月中旬頃から開始される見込み。最安グレードの価格は144万円程度からと推定されており、現行ポルテと比べて5万円前後の価格アップとなる。ただし、減税と燃費性能の向上によって、現行ポルテよりも経済的になるはずだ。

ポルテは女性とファミリー向け、スペードは男性と若者向け

現行ポルテには右側リアドアが無かったのだが、新型ポルテ&スペードはその部分にヒンジドアが一枚追加される。運転席側はヒンジドア2枚となり、後席へのアクセスが悪かった欠点は改善される。助手席側は現行ポルテと変わらず、1枚の大きなスライドドアの装備となる。
エンジンは、1.3Lと1.5Lの両方が引き続き採用され、それぞれにアイドリングストップの装備が可能になる。
また、トランスミッションとしては、新型CVTが採用される。現行ポルテは、未だに4速ATであるから、これは大きな進歩と言えるだろう。
もちろんエコカー減税対象車になる。ただし、新型ポルテ&スペードの納車がエコカー補助金10万円の支給期間に間に合うかどうかは、タイミング的に少し難しいところだ。特に、アイドリングストップを装備しないモデルは、少し遅れてから生産が開始されるようで、納期まで時間がかかることが予想される。

写真は、間もなく販売終了となる現行ポルテ。
ポルテ 初代モデル
新型ポルテのボディデザインは、旧ポルテのコンセプトを引き継ぎ、丸みを帯びたフェイスになる。姉妹車のスペードはヴォクシー風の男性ウケしやすいフロントマスクになる。

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