エスティマが2014年9月に一部改良、フルモデルチェンジ先延ばしで販売継続
現行エスティマは2006年に販売スタートしたモデル末期車種である。消費税8%導入以降は特に販売台数を落としており、2.4L/3.5Lエンジンモデルさらにハイブリッドモデルも合わせても月販2000台に届かない状況となっている。
そんななか、エスティマは2014年夏にもフルモデルチェンジを受けるとも言われていたが、これはもう少し先延ばしされることになりそうだ。2014年9月2日に一部改良を受ける計画となっており、装備面ではS-VSCの標準化グレードが拡大されるほか、インテリアデザインに小変更が加えられる。
また特別仕様車としては、VERYエディションが追加ラインアップされる。女性誌VERYとのコラボレーション企画によるモデルで、ナノイーの装備やスーパーUV+IRカットガラスの採用といった女性のニーズに合わせたグレードとなっている。フロントグリルとリアガーニッシュに専用色のスモークメッキを採用するなどインパネにも専用アクセサリーが加わる。
従来からの特別仕様車、アエラスプレミアムエディションも継続して販売される。
次期エスティマは2015年秋の発売か?新車種エスクァイアの登場で車種統合か?
エスティマのフルモデルチェンジは2015年の秋頃と予想され、今回の一部改良モデルが恐らく現行モデルとしての最終型となると思われる。
(写真はノア ハイブリッド)
ただし、次期エスティマについては、ノア&ヴォクシーの姉妹車種である新型エスクァイアの追加により車種統合されるという噂もあった。今後の情報にも注目していきたい。