エスティマがビッグマイナーモデルチェンジでシエンタ顔に、6月発売
トヨタのミニバン、エスティマのビッグマイナーモデルチェンジがまもなく実施される。前回のレポートではGW開け頃の発売と報告していたが、5月23日に新型エスティマの生産が始まる見込みで、より具体的な日程が判明しつつある。
ビッグマイナーモデルチェンジを受けた新型エスティマの正式発売は6月6日に予定されており、実質的な予約受付はGW頃にも始まりそうである。
エスティマのフルモデルチェンジはまだまだ先になりそう、マイチェンでオデッセイに対抗
現行エスティマは2006年に発売されたモデルであった。これまでフルモデルチェンジの噂も何度かあったが、いずれも実現されず販売期間として10年を迎えるに至った。このタイミングでのビッグマイナーモデルチェンジということで、現行型ベースのエスティマはさらに数年は販売されるだろう。
エスティマのライバルといえば、ホンダ・オデッセイであった。オデッセイは2013年にフルモデルチェンジを果たし、さらに先月2016年2月にはハイブリッドモデルを追加したことで人気となっている。
今回のエスティマのビッグマイナーモデルチェンジは、オデッセイハイブリッドの発売に対抗したものと考える。新型エスティマのエクステリアは大きく変更され、シエンタ風のミニバンデザインとなることが予想される。
さらに、安全運転支援システムのトヨタ セーフティーセンス Cが標準装備される見込みとなっており、ベースが古いモデルながらも装備の充実で魅力のある商品に仕上げられることになるだろう。