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NEW スバル【BRZ】D型発表、2024年7月年次改良、MT専用SPORTモード、デイタイムランニングライトの採用、AT車マニュアルダウンシフト制御の許容回転数拡大、消費税込み約332万円から
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86後期モデルは最高出力アップ、自然吸気のまま若干のパフォーマンスアップ
86のマイナーモデルチェンジが2016年に実施される予定であることは前回のレポートでもお伝えした通り。ただし、エンジンのパフォーマンスアップは実施されないとしていたが、若干のチューンアップが盛り込まれる見込みとなった。
(写真は86 GRMN)
86のカスタマイズモデルとしてGRMN 86が限定100台で1月4日よりウェブ予約が開始される。チューンアップされたそのエンジンパフォーマンスは最高出力219ps、最大トルク21.1kgfmといった仕様となり、標準モデルから+19ps、+0.2kgfmの向上がなされる。ただし、車両価格は648万円ということで、通常モデルの水準を大幅に超えるコストが掛けられた結果と考えられる。
ただ見方を変えれば、FA20型エンジンのポテンシャルは自然吸気でも最高出力219psが実現可能であることが証明された。2016年のマイナーモデルチェンジで、GRMN 86のチューンアップを全て盛り込むことはさすがにできないが、いくらかの改良を受けてパフォーマンスアップを果たすことになる。その最高出力は+5psの205ps前後を予測する声がある。
(写真はBRZに搭載されるFA20エンジン)
後期型86はターンシグナルランプがヘッドライト内に移される、ローダウン化に対応
86後期モデルでは、この他にフロントデザインの一新が含まれる。現行86はサスペンション変更などによるローダウン化によって、フロントのターンシグナルランプの位置が法規の範囲を超える問題があった。
後期モデルではターンシグナルランプがヘッドランプ内に移されることになり、この問題は解消される。
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