スズキ・スペーシアの販売台数が好調、新型スペーシアギアも追加

スズキ

スペーシアギアも販売台数の嵩上げに貢献

スズキのスーパートール軽ワゴン車、スペーシアの販売が好調となっている。先代型および先々代型パレットは販売面で苦戦していた。2017年12月にフルモデルチェンジを受けた現行型からは、販売目標が月間12000台に引き上げられており、1年が経過した結果をみても月平均でクリアしている状況である。

スペーシア好調もN-BOXの圧倒的な販売台数には及ばず

そんな好調なスペーシアにスペーシアギアとして派生モデルが登場したのが2018年12月。こちらも月間2000台の目標を達成しているものと思われ、スペーシア全体の売上台数は2019年1月が14350台と伸びた。

(写真はN-BOX)
N-BOX

同じ月のライバルモデルは、ホンダ・N-BOXが19192台と圧倒的な販売台数。2位がスペーシアで、3位ダイハツ・タントが13125台と続く。この間に日産・デイズの13541台という数字があるが、これはベーシック軽ワゴンのデイズと、スーパートール軽ワゴンのデイズルークスの合算値で、それぞれ約半数の売上台数になる。

(写真は次期タントコンセプト、DN U-SPACE)
タント

タントは2019年秋のフルモデルチェンジが予想される。デザインコンセプトは2017年の東京モーターショーで示されており、初代モデルを彷彿させるボディシルエットとランプデザインが特徴で、人気モデルとなりそう。

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