Caterham SEVEN 130のプロトタイプが大阪モーターショーに出展
大阪モーターショーが2013年12月23日まで開催されたが、そこでは新型Caterham SEVEN 130が出展された。
新型Caterham SEVEN は、パワーユニットとしてスズキの軽自動車向け658ccエンジン、K6A型ターボが採用されるということで多くのメディアで取り上げられたモデル。既に2013年12月1月より予約受注がスタートしているが、日本市場へのデリバリーは2014年4月頃になるとのこと。同ショーでは、プロトタイプとしていち早くその車体を見ることができた。
フランクフルトモーターショー2013でワールドプレミアされた欧州仕様はSEVEN 165として披露されたが、今回の日本仕様はSEVEN 130となる。
これは日本の軽自動車規格に適合させた仕様に変更されており、欧州仕様では80psまでチューンアップされた最高出力は64psに抑えられている。車体重量は490kg。これらから算出されるパワートゥーウェイトは129bhp/t(≒130)ということで日本仕様はSEVEN 130と名付けられた。
過給器付きK6Aエンジンが縦置きされたFR駆動ということから、スズキ・ジムニーのパワートレインからの引用部分が多いと考えられる。
日本仕様Caterham SEVEN 130は全幅が縮められ軽自動車規格に適合
欧州仕様のCaterham SEVEN 165は全幅が1575mmということだったが、これも日本仕様のCaterham SEVEN 130では1470mmに縮められ軽自動車規格をクリアしている。写真の大阪モーターショーに出展されたプロトタイプは全幅1470mmの日本仕様である。
Caterham SEVEN 130の車両価格は349万6500円。
趣味の軽スポーツカーとしてはちょっと手が出にくい価格と感じる。