スズキ・バレーノは2016年3月に発売予定、既にインドから日本に向けて輸送中

スズキ

新型バレーノはインドのマルチスズキ製、日本仕様第一弾が製造済み

スズキの新型Bセグメントハッチバックモデル、バレーノが2016年3月に正式発表、発売となるスケジュールとなっている。インドのマルチスズキで生産される輸入モデルということであったが、既に1800台が日本に向けて輸送中とのことだ。

(写真は新型バレーノ)
スズキ バレーノ

新型バレーノは昨年のフランクフルトモーターショー2015でワールドプレミアされたモデルで、主力市場は欧州、インドといったあたりになる。さらに東京モーターショー2015でも出品されたことで日本発売が確定的となっていたが、遂に完成車体が日本に到着することになる。

バレーノ日本仕様 バレーノ インテリア

バレーノは新開発の直3 1.0Lガソリンターボエンジンを搭載、次期スイフトも開発中

新型バレーノは、あくまで海外生産の輸入モデルであることから、日本市場では積極的に販売されるモデルではない。国内の販売台数としては月販500台程度に留まる見込みとなっている。グローバルではフォルクスワーゲン・ポロに対抗するBセグメントど真ん中の仕様であるが、日本市場ではややマニアックなユーザー向けの車種となるだろう。

新型バレーノ日本仕様 バレーノ レザーシート

搭載されるパワートレインは直3 1.0Lブースタージェットエンジンと1.2Lデュアルジェットエンジンの2タイプとなる。特に前者は新開発型ということで、今後の他モデルへの展開も期待される。

バレーノ 大阪モーターショー2015 バレーノ リアコンビネーションランプ

なお新型バレーノとサイズが近い、スイフトは別プロジェクトで次期型の開発が進められている。こちらは日本生産モデルということで、従来モデル同様に販売台数の多くなる車種となるだろう。

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