WRX STI S207早くも登場、限定400台で東京モーターショーで正式発表
スバルからWRX STI S207が発売される予定となっている。
現行型WRX STIが発売されたのが昨年の2014年であった。先代型インプレッサWRX STIのS206はモデル末期の特別バージョンとして位置付けられたが、今回のS207はこれと比較して早いタイミングで市場投入されることになる。
S207は限定台数400台の販売となる見込み。先代S206は限定300台で発売後まもなく完売した。今回のS207はこれよりも多く販売されることになるが、ベースのWRX STI自体がまだ新しいモデルということもあり、先代S206を越えるペースでの販売が予想される。やはり完売まで長い時間は要さないだろう。
WRX STI S207は最高出力328ps、NBRチャレンジパッケージも用意される
WRX STI S207にはSTIによるエンジンチューンアップが施され、最高出力は328psとなる見込み。通常WRX STIの308psから+20ps、先代S206の320psから+8psのパフォーマンスアップとなる。
WRX STI S207標準モデルは、STIチューンが施されたビルシュタイン製ダンパー、レカロシートなどが装備され車両価格は555万円。限定200台。
WRX STI S207 NBRチャレンジパッケージはリアウィングなどが装備され585万円。限定100台。
これらのカラーリングはブルーパール、クリスタルブラック・シリカ、クリスタルホワイト・パールの3色となる。
さらに限定100台でサンライズイエローがWRX STI S207NBRチャレンジパッケージのみに590万円で設定される。
以上、車両価格はいずれも消費税抜きである。