WRX STIの日本発売は2014年秋頃になる可能性、NYでラリークロス仕様が公開

スバル

WRX STI レッドブル・グローバル・ラリークロス参戦車両がNY国際オートショーで公開

新型WRX市販モデルが昨年2013年12月にロサンゼルスオートショーでワールドプレミアされていた。さらにそのハイパフォーマンスモデルであるWRX STIがその翌月のデトロイトで開催された北米国際オートショーで公開に至っていた。

スバルはWRXシリーズを主力の北米市場で先行させてプロモーションを行ってきており、今回のニューヨーク国際オートショーでは、WRX STIをベースとしたレッドブル・グローバル・ラリークロス参戦車両という、興味深いモデルを出展した。

(WRX STIレッドブル・グローバル・ラリークロス参戦車両)
WRX STIレッドブル・グローバル・ラリークロス

ボディの中でも目立つのがリアウィングである。ベースのWRX STIのリアウィングもなかなかの存在感であったがそれよりもさらに大きくなっている。

WRX STI ラリークロス WRX STI ラリークロス リアウィング

また大型フェンダーとサイドシルが付加されることでワイドボディ化されており、市販モデルにはない威圧感を放っている。

WRX STI NYオートショー2014 ラリークロス WRX STI ワイドフェンダー ラリークロス ニューヨーク

WRX STIの日本仕様の発売時期と搭載されるエンジンタイプはどうなるのか?

一方でこちらはデトロイトで発表された新型WRX STI市販モデルで、NYショーでも引き続き出展された。

WRX STI NYオートショー2014

新型WRX STIは2014年春にも日本発売されるのではとされていたが、計画はやや遅れ2014年秋頃の日本導入が噂されている。

新型WRX STI WRX STI リアウィング

この新型WRX STIに搭載されるパワーユニットは排気量2.5Lのターボエンジンで、最高出力は309ps、最大トルクは40.1kgmというスペックであった。しかしこれはあくまでも北米仕様ということで、日本仕様ではまた異なる仕様でデビューする可能性も高いだろう。

現に2014年3月にジュネーブモーターショーで初公開されたWRX STI欧州仕様では、トルク重視にセッティングが変更されており、各市場に合わせた細かな調整がなされている。

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