インプレッサG4、インプレッサSPORT先行予約スタート、10月正式発表

スバル

新型インプレッサはボディサイズ拡大で車格アップ、既に予約受付中

スバルは、インプレッサシリーズのフルモデルチェンジを今秋に予定しており、準備を進めている。その正式発表の日程は2016年10月20日になる見込みであるが、これに先駆けて先行予約を9月1日にスタートしており、実質的な販売が始まっている。

(写真は新型インプレッサSPORT)
スバル インプレッサ スポーツ 5ドア

新型インプレッサのボディサイズは、セダンのG4が全長4625mm×全幅1775mm×全高1455mm、5ドアハッチバックのSPORTが全長4460mm×全幅1775mm×全高1480mm、ホイールベースはいずれも2670mmとなる。先代モデル比でホイールベースが25mm延長しており、全長、全幅とも拡大している。全高は近年のトレンドを受けて、低くスポーティーに仕上げられた。

(写真は新型インプレッサG4)
スバル インプレッサ G4

新型インプレッサはスバルグローバルプラットフォーム採用、ハイブリッドは次世代型を遅れて投入

また、新型インプレッサはスバルグローバルプラットフォーム初採用と言う意味でも期待度の高いモデルである。スバル ラインアップのメインストリームは、インプレッサとレガシィの2つの系統を主軸に構成されるが、これらは新開発の共通プラットフォームをベースに構成される。これによって必然的にインプレッサ系統モデルの車格、走行性能ともレガシィ側に引き寄せられることになる。

インプレッサG4 インプレッサ 5ドア

新型インプレッサに搭載されるパワートレインは、現行型のキャリーオーバーで1.6Lと2.0LのNA水平対向ガソリンエンジンの2タイプが用意される。従来型SPORTに設定されたハイブリッドはひとまずラインアップから外れることになるが、次世代ハイブリッドが開発中となっている。モデル中期からの採用が期待される。

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