BRZのビッグマイナーチェンジが7月5日に正式発表、207ps&ローギアード化

スバル

BRZがマイナーモデルチェンジで後期型へ、6MTファイナルギア比4.3で加速重視

スバルはBRZのビッグマイナーチェンジを7月5日発表、8月1日発売のスケジュールで計画している。

(写真は現行BRZ)
BRZ

販売4年目のタイミングでのビッグマイナーチェンジはパワートレインのブラッシュアップとエクステリア変更が含まれる大掛かりなものとなる。これにてBRZは後期型へ進化することになる。

BRZ,リアコンビネーションランプ BRZ スバル

搭載される2.0Lの水平対向エンジンは、最高出力207ps、最大トルク21.6kgmとなる。これらは現行比でそれぞれ、+7ps、+0.7kgmのパフォーマンスアップとなる。

6MTモデルに関してはローギアード化により、ファイナルギア比が4.100から4.300に変更される。エンジンのパフォーマンスアップと相まって加速性能が向上することになる。

エクステリアはフロント、リアともに新デザインとなるが、これは小変更に留まりそう。ヘッドランプ、リアコンビネーションランプ、フォグランプはLED化される。

BRZに最上級グレードのGTが設定される、ザックス ショックアブソーバー装備

新型BRZはコーナリング特性向上を目指しサスペンションがチューニングされる。また、2016年秋に遅れて登場するフラグシップグレードのGTはザックス ショックアブソーバーとブレンボ ブレーキを採用する上級装備となる。

車両価格は現行モデル比で各グレード2~11万円程度の値上げ。GTグレードは税抜き307万円から312万5000円で新設される。また、Rカスタマイズパッケージの6ATモデルは廃止となる。

先日のスバル社長の発言から、BRZのフルモデルチェンジについて計画があることが判明した。現在はまだ具体的な開発段階にはないが、次期86/BRZについてトヨタと協議中となっている。

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