キャプチャーにCシェイプ採用の新エクステリアを導入
ルノーの小型クロスオーバーSUVのキャプチャーがフェイスリフトを受けて、ジュネーブモーターショー2017で公開された。
ルノー・キャプチャーはコンパクトなシティSUVとして欧州で最も売れているモデル。同セグメントでは、かつて日産がジュークで大成功を収めたが、最近ではモデルが新しくお洒落なフレンチデザインのキャプチャーが人気となっている。そのキャプチャーも2013年の発売から4年が経過したタイミングにあり、フェイスリフトが実施された。
新型キャプチャーは今夏の英国発売予告、ルノー日産アライアンスのSUVに注目
新型キャプチャーのエクステリアの特徴は、Cシェイプと呼ばれるヘッドランプ周辺のデザインにある。従来型キャプチャーではフォグランプ周囲が台形のメッキパーツで装飾されるに留まっていたが、これが新型ではC型のLEDライトに置き換わり主張が強まった。ヘッドランプ内のC型のLEDライトを含めて、Cシェイプは上下二段構成となりフロントデザインが構成されている。
リアコンビネーションランプもCシェイプ採用の新デザインとなる。
新型キャプチャーは2017年夏の英国発売が予告されており、同時期に日本仕様もリフレッシュされることが予想される。
この他、ルノーではワンクラス上の新型コレオスがアジアで先行導入されていたが、2017年6月に欧州発売される見込み。さらに日産・ジュークもフルモデルチェンジが近いとされており、ルノー日産アライアンスのクロスオーバーSUVセグメントで動きが激しくなっている。