ポルシェ ボクスターGTSが発売、北京モーターショー画像
ポルシェのボクスターGTSが2014年4月に開催された北京モーターショーで実車公開された。
GTSの称号は、標準モデルからのアップグレードにより、スポーツ性能が向上させられていることを意味する。
ボクスターGTSのエクステリアデザインは通常のボクスターと比べ、フロントのエアインテークやリアバンパーの形状に違いを感じることができる。
ボクスターGTSのエンジンは専用チューニングでパフォーマンスアップが盛り込まれる
ボクスターGTSに搭載されるエンジンは、水平対向6気筒 3.4Lということで通常のボクスターのものがベースとなっている。ただしチューニングが施されることで、最大出力はボクスターSモデル比で+15の330ps、最大トルクは+1.0の37.7kgmのパフォーマンスアップが盛り込まれた。
スポーツクロノパッケージが標準装備されるのも特筆すべきポイントである。さらに足回りにはアクティブサスペンションシステムのPASMを搭載するなどで、ボクスターSから加速性能およびハンドリング性能にアドバンテージが与えられている。
ボクスターGTSは4月から日本仕様の発表がされ、受注がスタートしてる。トランスミッションは6MTとPDKの2タイプが設定され、6MTの方は0-100km/h加速5.0秒で税込車両価格885万円から。PDKはスポーツプラスモードで同4.7秒、税込車両価格は949万円に設定された。ボクスターシリーズで最もスポーティな最上級グレードにポジショニングされる。