ティーダのフルモデルチェンジが7月に予定

日産

ティーダのFMCが7月に前倒し

ティーダは昨年2011年に、中国で先行してフルモデルチェンジを受けている。
しかしながら、日本では依然、旧型のC11型ティーダの販売が続いており、一部の媒体では新型ティーダの日本導入自体に否定的な意見を持つものもあった。
それでも、2012年の秋頃にはフルモデルチェンジを果たす、という説が濃厚であったが、ここに来て予定は前倒し。
次期ティーダの発売開始は2012年7月に計画されているようだ。
(画像は、既に中国で販売されている新型ティーダ)
新型 ティーダ 2012

予定が前倒しされた理由は不明だが、想像するに昨年2011年12月から開始された新エコカー補助金との関係があるのではと考える。
この新エコカー補助金の予算が使い切られ、打ち切りとなる時期について、2012年の秋頃とする予測も出始めている。
当初予定していた秋のフルモデルチェンジでは、新型ティーダの発売と同時期に新エコカー補助金が終了してしまう可能性もあり、こういった最悪のタイミングを避けるための発売前倒しではないかと考える。

また、6月にはノートのフルモデルチェンジも控えている。
今年の夏は、日産のコンパクトカーに注目が集まりそうだ。

来年2013年にはティーダ・ターボも発売

ようやく日本でも発売が開始されそうな新型ティーダ。
さらに、1年後の2013年には、1.6Lのターボエンジン搭載モデルも追加ラインアップされるという。
このエンジンは、ジューク16GTと共通のパワーユニットMR16DDT型で、最高出力は190ps。
このハイパワーエンジンが、ジュークよりも低重心なティーダに搭載されるということで、ティーダターボはホットハッチ車としても人気が高まりそうだ。
ただし、車体重量はジューク16GT(FF)が1290kgに対し、ティーダ1.6Lターボは1321kgと、ティーダの方が重い。
ティーダターボは、既に中国でTIIDA GTSとして販売されている。

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