ノート e-POWERが11月発売、シリーズ式ハイブリッド搭載で177万2280円から

日産

ノートにハイブリッドモデル追加、11月マイナーモデルチェンジ

日産はノートのマイナーチェンジを2016年11月2日に正式発表する見込みとなっている。これには、e-POWERとして、新開発のシリーズ式ハイブリッド搭載モデルが追加設定される。

(写真は現行ノート)
日産ノート

新型ノートe-POWERに設定される消費税込み車両価格は、e-POWER Sが177万2280円、e-POWER Xが195万9120円、e-POWER MEDALISTが224万4240円と予定されている。このクラスのハイブリッドカーでベンチマークとなっているトヨタ・アクアは、Lグレードが176万1382円からという値付けであるから、これとほぼ同じエントリー価格が設定された。

(写真はトヨタ・アクア)
アクア

ノートe-POWER SやアクアLは、一般向けとしては装備が簡略化しすぎている。約196万円に設定されたe-POWER Xがノートハイブリッドの実質的な車両価格となりそう。細かい装備の違いや値引きにもよるが、アクアやホンダ・フィットハイブリッドと同じぐらいの価格帯と考えてよさそうだ。

(写真はホンダ・フィットハイブリッド)
フィット ハイブリッド

ノートe-POWERはリーフの109psモーターと1.2L発電専用エンジンを搭載

ノートe-POWERとそのライバル車との大きな違いは、ハイブリッドシステムにある。アクアやフィットハイブリッドは、速度が上がるにつれてエンジントルクによる走行に移行するが、ノートe-POWERは常にモーターからのトルクによって走行する。

(写真はリーフ)
日産 リーフ

ノートe-POWERにはリーフで実績のある109psのモーターが搭載され、電気自動車に近いシステムとなる。バッテリー容量の大幅削減でコストダウンされ、代わりに直3の1.2Lエンジンが発電専用として使われる。

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