フェアレディZ後継か?ジュークとは別の新型クロスオーバーのコンセプト発表

日産

フェアレディZ後継、スポーツ+クロスオーバーSUVのコンセプトをフランクフルト発表

日産は、開催が迫ったフランクフルトモーターショー2015で、新型クロスオーバーのコンセプトカーを発表する。

(写真は新型クロスオーバーのティザー画像)
フェアレディZコンセプト

今回発表されるコンセプトカーは、フェアレディZ後継と噂されるモデルである可能性が高い。

(写真はフェアレディZ NISMO)
フェアレディZ NISMO フェアレディZ ニスモ

フェアレディZ後継は大きく路線変更で若返り、ジュークはラインアップに残る

フェアレディZは日産を代表するスポーツクーペとして長く車名が使われてきたモデル。世代交代を経るごとにパフォーマンスアップとラグジュアリー化が進められ車両価格も上昇してきた。しかし、次期モデルについては大きく路線変更され、スポーツクーペ+SUV+コンパクト+低価格といった要素をテーマに開発が進められているという。市販化は2017年見込みということであった。

公開されたティザー画像からは、フロントはしっかりと日産のSUV顔であるが、低く抑えられた全高によりジュークほどSUVしておらず、スポーティーなフォルムであることが想像できる。それでも従来のフェアレディZのボディスタイルからはかけ離れており、もはやスポーツカーではなくスポーツSUVと言ったほうがイメージに合う。

(写真はジューク)
新型ジューク ジュネーブ2014

プラットフォームは、ルノー日産のCMF Bプラットフォームが採用される。ボディサイズ的にはジュークと重なることが予想されるが、コンセプトの近いモデルを2車種ラインアップさせることができるのもコモンモジュールファミリー導入によるコストダウンのおかげと考える。

ジューク

ジュークは第二世代と称するモデルの生産が英国サンダーランド工場でスタートしたと発表があった。やはりジュークはまだしばらくラインアップに残り続けることになりそうだ。

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