新型トライトンが2014年度内に発売される見込み、三菱のピックアップトラック

三菱

トライトン後継車、コンセプトGR-HEVの市販モデルが日本発売される見込み

三菱トライトンが2014年度内にもフルモデルチェンジ発売される見通しとなった。

(写真はConcept GR-HEV)
GR-HEV ディーゼルハイブリッド

トライトンはタイで生産されるピックアップトラック。日本でも2006年から2011年までタイからの輸入販売がされていた。

一方、欧州ではL200の車名で販売されており、2013年のジュネーブモーターショーではConcept GR-HEVがワールドプレミアされることで、後継モデルの予告がなされていた。Concept GR-HEVのボディサイズは全長5420mm×全幅1930mm×全高1775mm。従来モデルのトライトンと比較すると一回り大きくなっている。
エクステリアデザインは洗練され、いわゆるピックアップトラックのイメージからはかけ離れている印象を持った。

三菱の新型2.5Lディーゼルハイブリッド搭載GR-HEV

日本ではピックアップトラックの市場規模が小さいわけだが、その後、このConcept GR-HEVは東京モーターショー2013でも出展されたことにより、日本発売も予定されていることが確定的となった。

次期トライトンへのディーゼルハイブリッドエンジンの搭載は難しいかもしれない

またConcept GR-HEVに搭載されるパワートレインはディーゼルハイブリッドという興味深いものであった。三菱が直4 2.5Lのディーゼルエンジンをメインに1モーターのアシストを加えたハイブリッドシステムを開発中であることが明らかとなった。

次期パジェロへの搭載が期待されるGR-HEVのディーゼルハイブリッド

ただし、2014年度内の発売ということであれば、このディーゼルハイブリッドエンジンを実用化させるには時間が足りないかもしれない。

次期トライトン日本仕様はパジェロと共通の3.2Lディーゼルターボエンジンが搭載される可能性もあるだろう。

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