パジェロ 2014年夏に改良モデルが発売される、フルモデルチェンジは2016年か

三菱

パジェロ現行最終モデルが今夏に発売される、フロントデザイン変更

昨年の東京モーターショー2013で三菱自動車は、GC-PHEVとして次期パジェロと想定されるコンセプトモデルを発表していた。パジェロのフルモデルチェンジが待望されるなか、まずは現行モデルの改良が行われる見込み。現行パジェロ最終モデルが2014年夏にも発売となりそうである。

(写真はコンセプト GC-PHEV)
次期パジェロ GC-PHEV

今回のパジェロ改良は、パワートレインの大きな変更は含まれない見込みとなっている。ガソリンエンジンモデルが3.0LのV6が、ディーゼルエンジンモデルが直4 3.2L ターボが引き続き採用される。ただし、燃費性能の向上が盛り込まれる可能性はあるだろう。

次期パジェロ GC-PHEV インテリア コンセプト GC-PHEV 次期パジェロ

パジェロのフルモデルチェンジは2016年、次世代型はプラグインハイブリッドエンジン搭載

改良のメインは、フロントデザインの変更となりそうだ。これにはコンセプトGC-PHEVのデザインルールがフルモデルチェンジを待たず採用される可能性がある。パジェロシリーズはこれまでも年次改良を受けてきたが、今回はマイナーモデルチェンジに相当するものと考える。

そうなると、2015年とされていたパジェロのフルモデルチェンジ時期は、予測を修正しなければならない。現行パジェロは今夏の改良により、さらに2年程度は販売される可能性が高く、フルモデルチェンジは2016年という情報が現在のところ有力と考える。

三菱パジェロ コンセプト

フルモデルチェンジした次期パジェロでは、プラグインハイブリッドがパワートレインの一つに加わる。スーパーチャージャー付きV6 3.0L エンジンの新開発ユニットが採用される見込みだ。

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