アウトランダーPHEVコンセプトSの画像、パリモーターショー2014三菱ブース

三菱

三菱がアウトランダーPHEVコンセプト-Sをパリモーターショーで発表

三菱自動車は開催中のパリモーターショー2014で、アウトランダーPHEVコンセプト-Sを発表した。

アウトランダーPHEVコンセプトS

前回開催のパリモーターショー2012ではアウトランダーPHEVのワールドプレミアが行われていたが、今回はそのフェイスリフトの提案として新たなコンセプトモデルが発表された。ここ欧州では現行アウトランダー シリーズは既に日本を超える台数が販売されており、同シリーズにとって重要な市場に位置付けられている。

アウトランダーPHEVコンセプト-S、三菱のデザインはスポーティー路線へとシフトされる

さて、発表されたアウトランダーPHEVコンセプト-Sであるが、エクステリアを見る限り市販モデルがすぐに実現しそうな完成度である。ただし、今のところ市販化については具体的な情報が出されていない。2015年以降に想定されるマイナーモデルチェンジに向けてのフェイスリフトデザインか、あるいはラリーアートグレードの追加設定を予告するものであると考えられる。

三菱アウトランダー PHEV コンセプトS アウトランダー PHEV S パリモーターショー2014

フロントデザインでは、ヘッドライトが現行市販型の曲線を多用した形状から、直線的なシンプルなラインとなった。コの字型のメッキラインは新たな三菱車のアイデンティティとして、昨年の東京モーターショー2013で発表されたXR-PHEVに通じるものがある。バンパーライン中央はブラックアウト化されシングルフレームグリル化されている。

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フロントで見られたコの字型のメッキラインは、リアデザインにも採用されている。リアコンビネーションランプは左右先端がシャープな一文字型となり、エコな雰囲気の現行モデルから一転し、スポーティーなイメージが与えられた。

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