ベンツ Gクラスがモデルチェンジ、V12ターボ搭載3250万円のG65AMGが追加

メルセデス・ベンツ

GクラスにG550、G63AMG、G65AMGの3タイプがラインアップ

メルセデスベンツGクラス日本仕様がモデルチェンジを受け、2012年8月2日に発売開始された。
新型Gクラスのラインアップは、従来の「G550」、「G63AMG」に加えて、新たに「G65AMG」を設定。

「G65AMG」は新開発のツインターボチャージャー付6.0L V型12気筒エンジン搭載で、最高出力は612PS、最大トルクは1000Nmを発揮。モンスターエンジンを備えた最上級モデルとなっており価格は3250万円からとなる。顧客から要望のあったV12エンジングレードが実現した。

「G550」は5.5L DOHC V型8気筒エンジンを搭載。最高出力は387PS、最大トルクは530Nmで、価格は1340万円から。
続いて「G63AMG」はツインターボ搭載の5.5L V8直噴エンジンを採用。最高出力は544PS、最大トルクは760Nmで価格は1780万円からとなる。

(写真はG63AMG)
G63AMG

Gクラスは新デザインに、従来グレードの価格は変わらず

新型Gクラス「G550」と「G63AMG」は従来モデルと変わらない価格が維持された。メルセデス・ベンツ日本のニコラス・スピークス社長は「値上がりはしないよう努力した」と言うが、この異常なほどの円高ユーロ安の中でも値下げに応じない、強気なプライスというのが実質的なところだろう。

インテリア、エクステリアはともに新デザインの採用となるが、Gクラスならではのスクウェアボディはもちろんキープコンセプト。一方で、ヘッドライト内にLEDポジションマークを設けるなど、トレンドを取り入れた装飾も採用されている。

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