新型Aクラスがアムステルダムで発表、メルセデスの最新デザインルール適用
メルセデスベンツ新型Aクラスがオランダ、アムステルダムにて2018年2月2日にワールドプレミアを迎えた。
2012年にデビューした先代モデルから6年ぶりのフルモデルチェンジとなる。Aクラスとしては4代目モデルであるが、ボディタイプがCセグメントハッチバックとなってからは2代目となる。
エクステリアはメルセデスベンツ最新のデザインルールが適用されている。フロントフェイスは最近フルモデルチェンジがあったCLSともイメージが近い。それでもAクラスではプレミアムブランドたる高級感あるいはスポーティさというのは少々控えめ。むしろファニーな表情が表現され、親しみやすく、いい意味でのエントリーモデルらしさがある。
Aクラスのボディサイズは拡大、MBUX、半自動運転技術を採用
新型Aクラスのボディサイズは全長4419mm×全幅1796mm×全高1440mmとなる。全長は現行モデルから+120mm伸ばされており、Cセグメントハッチバックと呼ばれる車種の中では大きな部類である。これに伴いキャビン、ラゲッジのスペースも拡大している。
インテリアでは横長の2枚のディスプレイによるMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス)を採用。メーターパネルなどもここに表示され、音声入力にも対応する。上級モデルに設定されてきた安全運転支援システムが採用され、半自動運転機能も備わる。
メルセデスベンツでは背高いBクラスもフルモデルチェンジの準備が進められており、これも2018年内、おそらく秋のパリモーターショーでのワールドプレミアが予想される。