Aクラス日本仕様フルモデルチェンジへ、大型化でイメージ一新
メルセデスベンツ・Aクラスが2018年10月16日にフルモデルチェンジを迎える見込み。今年2月に欧州発表された最新型が日本市場にも導入される。
新型Aクラスは4代目モデルとなる。ボディサイズは大型化され、安定感を増した印象。メルセデスベンツの新型ヘッドランプも導入され、スポーティさを全面に出したクルマに仕上がった。従来型Aクラスにあった、コンパクトなボディにラグジャリー感を詰め込んだイメージから一新する。
新型Aクラスは1.4L 直4 ターボエンジンを搭載、最高出力136ps
グレード体系は、ベースのA180が322万円、A180 Styleが362万円、A180 Style AMGラインが411万円に設定される。さらに発売時には限定500台のEdition 1が479万円で用意され、これはリアサスペンションにマルチリンク式が導入される。他の一般グレードはトーションビーム式となる。
従来型にある298万円のモデルは廃止された。スタート価格は上昇し、本来のプレミアム路線の性格を強めることになる。
国内仕様のエンジンは1.4L 直4ターボで、最高出力136ps、最大トルク200Nmのスペックとなる。従来型のA180は1.6L 直4ターボで122ps/200Nmであったから、新型は排気量をダウンサイズさせながらもパフォーマンスアップすることになる。