マツダスピード アクセラが復活、2.5Lターボ搭載で最高出力300ps前後を予測
マツダ・アクセラにマツダスピードが設定されることになる。9月15日にプレスデーを迎えるフランクフルトモーターショー2015でワールドプレミアとなる見込みだ。
KODOデザインを採用した現行アクセラがデビューしたのが2013年であった。発売当初からマツダスピードの追加を待ち望むファンの声は大きく、販売2年となるタイミングで遂に実現されることになる。
次期マツダスピードアクセラに搭載されるエンジンは、直4 2.5Lターボとなる見込み。最高出力300ps程度のパフォーマンスが予想される。
ちなみに先代マツダスピードアクセラは2.3L ターボの搭載で最高出力264ps、最大トルク38.7kgmというスペックであったから大幅なパフォーマンスアップとなるだろう。
マツダスピードアクセラは東京モーターショーでも出展か、ライバルはシビックタイプR
アクセラはMazda 3の車名でグローバルで販売されるが、マツダスピードモデルの発表の場となるドイツは比較的販売台数が多い地域でもある。VW・ゴルフの対抗モデルとしても開発されてきたアクセラの主力市場としてプロモーションも盛んに行われてきた。
このフランクフルト発表の後、10月の東京モーターショー2015においても出展されることが予想され、マツダスピードアクセラとして日本発売されることになるだろう。
ライバルはVW・ゴルフGTI、ホンダ・シビックタイプRなどの欧州のFFホットハッチモデル。特にシビックタイプRは最高出力310psということでマツダスピードアクセラと近いスペックとなりそうだ。