アクセラのフルモデルチェンジは2013年夏頃、ハイブリッドは1.3Lに決まりそう

マツダ

アクセラのフルモデルチェンジは、今年2013年夏頃の見込み

アクセラのフルモデルチェンジ計画は、これまで2014年から2013年内と前倒しされてきた。これが更に早まり、次期アクセラは2013年の夏頃にも発売されそうである。

次期アクセラで注目されているのがマツダ初のハイブリッドエンジン搭載グレードが投入されるということ。これはマツダが主体となって開発を進めてきたシステムであるが、ハイブリッドに関するノウハウはトヨタから技術供与を受けている。マツダのスカイアクティブテクノロジーによる高圧縮比ガソリンエンジンとトヨタのTHSⅡを組み合わせたシステムになるということでその期待は高い。

(写真は現行アクセラ)
アクセラ

アクセラハイブリッドの排気量は1.3L案が有力

アクセラハイブリッドのエンジン排気量としては1.3Lと1.5Lの二案あったが、これは1.3Lでほぼ決まりそうである。モーター出力およびバッテリータイプ、容量については未だ明らかになっていない。
1.3Lハイブリッドが商品化すれば、次にその搭載が期待されるのは、次期デミオや開発段階であるコンパクトSUVのCX-3ということになるだろう。
逆にアテンザやCX-5といった上位車種のハイブリッド化はまだまだ先になりそうである。これらはディーゼルエンジン搭載モデルが好調であるからハイブリッド化の必要性はそれほど高くはないと考える。

ハイブリッドの他に注目したいポイントはボディの軽量化である。次期アクセラは現行比で100kg程度ウェイトダウンするとされており、現行アクセラスポーツ最軽量グレード15Cの車両重量が1250kgであるから、これが1150kg前後まで軽量化することになるだろう。

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