新型アクセラの日本発売は、2013年10月の見込み
今秋はアクセラのフルモデルチェンジが行われるということで、既に新型ボディが世界の主力市場で公開されている。そして、その日本発売が2013年10月にも行われる見通しとなった。
(写真は新型アクセラスポーツ)
アクセラディーゼルがセダン、スポーツの両方で年内発売見込み
新型アクセラに搭載されるパワーユニットについては様々な憶測が行われているが、最も有力と思われる情報をまとめてみる。まず通常のガソリンエンジンは、1.5L、2.0L、2.5Lの3タイプをラインアップ。現行スカイアクティブアクセラで採用できなかった新技術が導入され、3つの排気量タイプの全てがフルスカイアクティブ化とアイドリングストップを装備した燃費性能の高いガソリンユニットとなる。
(写真は新型アクセラセダン)
そして、待望されたマツダ初のハイブリッドエンジン搭載車はアクセラセダンのみとなる。売れ筋のアクセラスポーツにハイブリッドエンジンが採用されないというのは少し残念だ。1.5Lと2.0Lで2案あった排気量は2.0Lになり、パワー重視型のグレードになるだろう。
一方でディーゼルエンジン搭載モデルは、アクセラセダンとアクセラスポーツの両方にラインアップされる。その排気量は2.2Lというから、CX-5やアテンザで先行して搭載されてきたクリーンディーゼルエンジンと共通ユニットということになる。国内向けアクセラへのディーゼルエンジンの搭載は初期モデルには投入できず、マイナーモデルチェンジのタイミングになるともされていたが、これは早まりそうだ。ディーゼルエンジンモデルについても通常ガソリンエンジンと同じく10月に発表される見込み。販売開始は少し遅れるものの2013年内には実現するだろう。