レクサス新型UXのエクステリア写真を公開、エントリークロスオーバーSUV

レクサス

新型UX250hの外観画像を公開、ジュネーブで来週ワールドプレミア

レクサスは新型UXシリーズを、来週に開催が迫ったジュネーブモーターショー2018でワールドプレミアさせる。エクステリア画像が先に公開された。

(写真は新型レクサスUXシリーズ)
UX250h

フロントには、すっかり定着したスピンドルグリルが置かれる。ヘッドランプユニットの下にL字のLEDポジションマークを置くのが近年のレクサス車の特徴であったが、このUXシリーズには設定されない。フロントの表情はレクサス他モデルと比べてシンプルな印象となる。

レクサスUX

今回の新型UXは、先に公開されたティザー画像で確認できるように、一文字のLEDバーで左右が連結されたリアコンビネーションランプに新しさがある。その後方からのエクステリアをはっきりと知るには、来週に開催が迫ったジュネーブモーターショー2018でのワールドプレミアを待たなければならない。

UXティザー

UX250hに搭載される新型2.0Lハイブリッドパワートレインも発表された

ティザー画像から、モデル名はUX250hであることが判明している。パワートレインはトヨタから発表があったばかりの新型2.0L THSⅡとなり、駆動システムとしてDynamic Torque Vectoring AWDとE-Fourシステムを採用する。後輪は電気式で左右独立のトルクコントロールが可能で、悪路走破性だけでなく、コーナリング時の路面追従性においてもパフォーマンスを発揮する。トランスミッションの新型Direct Shift-CVTは、発進時はギア駆動を採用することで、CVTの不得意域をカバーする。

THSⅡ 2.0L Direct Shift CVT

これまでのレクサスのエントリーモデルとしては、CセグメントハッチバックのCTシリーズがあり、これも相当街中で見かけるほどに売れたモデルであった。昨今のSUV人気の流れの中では、この新型UXがレクサスのエントリークラスとして販売台数を伸ばすことになるだろう。なお、CTシリーズも新型UXシリーズと同じTNGA-Cプラットフォームをベースにフルモデルチェンジを受け、新型に切り替わる予定となっている。

タイトルとURLをコピーしました