レクサスUXは2018年秋のワールドプレミア予測、TNGA-C クロスオーバーSUV

レクサス

新型UXはパリモーターショー2018で発表、同時期に発売される見込み

レクサス新型UXシリーズについて、以前のレポートで2018年春の発売と報告したが、これは最新のスケジュールでは2018年秋に延期されている。

(写真はUXコンセプト、パリモーターショー2016)
UXコンセプト

欧州はCセグメントクロスオーバーSUVのメインマーケットであり、隔年開催されるパリモーターショーは最も大きなプロモーションの機会として位置付けられる。2014年の同ショーでは、TNGA-Cプラットフォームを採用したC-HRコンセプトが発表されており、現在はその市販型がトヨタの人気モデルとしてラインアップされる。そして、2016年では同じくTNGA-CのクロスオーバーSUVとして、UXコンセプトがレクサスから発表された。次回2018年秋に開催されるパリモーターショーでは、市販型UXのワールドプレミアが予想される。

UXコンセプト スピンドルグリル UXコンセプト クロスオーバーSUV

新型UXシリーズ日本仕様は2.0L NAのUX200、2.0LハイブリッドのUX250hになりそう

UXコンセプトは、左右のリアコンビネーションランプが横一文字に連結された後ろからのエクステリアが印象的で、これは市販型にも採用される見込み。UXシリーズはレクサスのクロスオーバーSUVで最も小さなモデルとなるが、横への広がりが表現されることで、SUVらしい迫力が与えられる。

UXコンセプト パリモーターショー2016 UXコンセプト リアコンビネーションランプ

米国の商標登録の状況からUX200、UX250、UX250hの3モデルが挙げられており、これらはそれぞれ、2.0L NA、2.5 L NA、2.0L ハイブリッドのパワートレインを意味するだろう。これらの中で市販化が優先的に進められているのが、UX200とUX250hであり、特に日本仕様についてはこの2タイプに絞り込まれることが予想される。UX250hは電気式4WDが採用される。

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