レクサスRXの3列シートモデルがロングホイールベース化で追加予定

レクサス

RX450hLが2016年秋に発売される見込み、3列シート装備

レクサスのクロスオーバーSUV、新型RXシリーズが昨年フルモデルチェンジを受けた。東京モーターショー2015でも出品され、そのボディを多くのファンが見ることができたはず。そして、ロングホイールベースの7人乗り仕様が、2016年秋頃に追加発売される計画となっている。

(写真は新型RX450h)
RX450h

大きくなった新型RXシリーズ、3列シートロングホイールベース化によって更にボディサイズは拡大

元々RXシリーズは、クロスオーバーSUVとしてはレクサスラインアップのなかでエントリーモデルにポジショニングされた車種であった。2014年にもうワンサイズ小さいNXシリーズが新たに加わったことで、RXシリーズは本モデルからボディサイズを堂々と拡大してきた。前モデルとの比較では、全長は+120mmの4890mm、ホイールベースは+50mmの2790mmとなっている。

RX450h スピンドルグリル レクサス RX450h

そして、現在開発中の3列シートモデルではホイールベースがさらに約100mm程度延長されることになる。全長は5mに迫るほどになるだろう。

RX450h 東京モーターショー2015

現行RXのパワートレインは、RX450hとしてV6 3.5L ハイブリッド、RX200tとして直4 2.0L ガソリンターボの2種類がラインアップされている。3列シートロングホイールベースモデルでは重量増となるため、このうちV6 3.5L ハイブリッドのみの採用が予想される。考えられるモデル名としてはRX450hLが妥当なところか。

RX450h リアコンビネーションランプ

3列シートモデルといえば、かつては広々としたキャビンのミニバンが席巻した時代もあった。近年では中大型のクロスオーバーSUVに3列シートを装備させたモデルが人気となっている。

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