レクサスRC F GT3コンセプト画像、FIA-GT3規格対応車両を2015年から供給予定

レクサス

レクサスRC F GT3コンセプトがジュネーブモーターショー2014でワールドプレミア

レクサスはRCシリーズをベースとしたコンセプトカーをジュネーブモーターショー2014でリリースした。

(写真はRC F GT3コンセプト)
RC F GT3

RCシリーズとはレクサスが昨年2013年にリリースした新型クーペ。まずは東京モーターショー2013で、3.5LのV6エンジンを搭載したRC350、および2.5Lの直4ハイブリッドエンジン搭載のRC300hが先行発表され、さらに2014年1月のデトロイトでは高性能モデルのRC Fが公開されていた。

(写真はRC F)
レクサス RC F

デトロイトのRC Fは5.0LのV8エンジンを搭載するRCシリーズの本命モデルとされており、同タイプエンジンを搭載する現行IS Fの後継モデルとしても注目されていた。

RC F GT3コンセプトは最高出力540psのV8ユニット搭載、車両重量は1250kg

新型RC FはV8エンジン搭載の2ドアクーペ車ということで、レクサスはこれをベースにFIA-GT3規格に適合したレース車両の供給を2015年より開始することを計画している。今回のRC F GT3コンセプトの出展はその意志を欧州に向けて公表する意味合いもあるだろう。

レクサス RC F GT3 RC F GT3 ジュネーブ2014

RC F GT3コンセプトの寸法は全長4705mm×全幅2000mm×全高1270mmで、ホイールベースは2730mmとなった。全長およびホイールベースについては市販型RC Fと変わらず。全幅は+150mm拡大、全高は-120mmのローダウン化を受けている。
V8エンジンは更なるチューニングを受けることで最高出力は540ps以上に、また車両重量は1250kgとなる見込みだ。

レクサス RC F GT3 ジュネーブモーターショー2014 LEXUS RC F GT3

さらに今回のジュネーブでは、RCシリーズのラグジュアリースポーツモデルとしてF SPORTの市販型も初公開となったが、こちらのGT3コンセプトの方が注目度は高かった。

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