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NX300、NX300hは後期型へ、安全運転支援システムを標準装備化
レクサスのエントリークロスオーバーSUVとしてラインアップされるNXシリーズは2014年に発売されたモデル。販売期間3年が経過するタイミングに来ており、2017年9月14日にマイナーモデルチェンジを受けて後期型へ移行した。同月に開催されたフランクフルトモーターショーでも後期型NXが出品された。
(写真は新型NX300h、フランクフルトモーターショー2017)
レクサス新型NX、フェイスリフトを受けてエクステリアも一新
新型NXでまず気付くのが、横桟タイプのフロントグリル内側のデザインである。横桟が細くなっており、従来型よりも高級感が与えられた。
ヘッドランプデザインは小型LEDランプを逆三角形に配置し、従来型の横一列に並んだシンプルなものと比較して複雑な眼つきをしている。シーケンシャルターンシグナルも採用される。
Fスポーツは、メッシュグリルの採用となる。
標準装備となるLexus Safety System +では、プリクラッシュセーフティシステム
(歩行者検知機能付衝突回避支援タイプ)、レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御機能付)、レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)が提供される。
先行車や対向車に直接ハイビームを当てないアダプティブハイビームシステムは version LグレードとI packageに標準装備、他はオートマチックハイビームの採用となる。
駐車場でのアクセルブレーキ踏み間違いによる事故を軽減するパーキングサポートブレーキはオプション対応となる。
インテリアではナビ画面が10.3インチタイプへと拡大する。
車両価格は、直4 2.0Lターボ搭載が従来NX200tから新型NX300に改名され440~532万円、直4 2.5L ハイブリッドのNX300hは504~596万円となる。なおパワートレイン部は従来型から大きな変更点は無い。