LS500とLS500hの日本発売が今秋に予定、東京モーターショー開催直前にデビュー
レクサスではLSシリーズのフルモデルチェンジが進められつつある。日本発売は2017年10月19日の日程となりそうだ。
(写真は新型LS500h、ジュネーブモーターショー2017)
レクサスはフラグシップセダンであるLSシリーズの後継モデルを予告するコンセプトカーとして、LF-FCを東京モーターショー2015で公開していた。2017年に入ってからは1月の北米国際オートショーで新型LS500市販型のワールドプレミア。さらに3月のジュネーブモーターショーでLS500h、4月のニューヨーク国際オートショーでLS500 F SPORTの車体公開を行ってきており、これらの日本発売が待たれる段階となっている。
新型LSシリーズは大幅ダウンサイジング、ロングボディLS500LとLS500hLもラインアップ
新型LSシリーズは2種類のエンジンラインアップとなり、LS500としてV6 3.5L ツインターボ、LS500hとしてV6 3.5L ハイブリッドが用意される。
モデル末期となった現行型は、V8 4.6L NAとV8 5.0L ハイブリッドの採用であるから、新型は大幅なダウンサイジングを受けることになる。
日本での販売の主力はハイブリッドとなることが予想される。現行型LS600hは4WDのみであったが、新型LS500hでは4WDとFRの両方がラインアップされる。バッテリータイプもニッケル水素式からリチウムイオン式へ切り替わる。
また、ロングボディ仕様も現行型に引き継ぎ用意されるということで、これらはLS500LとLS500hLのモデル名が与えれるだろう。
新型LSシリーズは、秋の発売に先立って予約受付が8月にも始まる見込みとなっている。