レクサス新型LSが3.5Lツインターボ搭載でワールドプレミア、デトロイトショー2017

レクサス

新型LS発表、レクサスのフラグシップセダンがフルモデルチェンジ

レクサスはデトロイトで開催中の北米国際オートショー2017で、フラグシップセダンのLSシリーズをフルモデルチェンジして発表した。

(写真はレクサス新型LS500)
新型LS

これまでにLF-FCとして次世代フラグシップセダンのコンセプトモデルが発表されており、LSシリーズのフルモデルチェンジが待たれる段階となっていた。コンセプトでも示された4ドアクーペ調のフォルムは今回発表された市販型でも踏襲され、エクステリアは低くシャープでスポーティな印象となった。

LS スピンドルグリル 新型LS マフラー

ボディーサイズは全長5235mm×全幅1900mm×全高1450mm、ホイールベースは3125mmとなり、現行のロングボディ仕様を上回るものとなる。

レクサスLS インテリア 新型LS シート

インテリアはセルシオを祖とするフラグシップセダンというだけあってラグジュアリーで高級感たっぷりに仕上がっている。

LS500の他に後追いでF SPORTあるいは燃料電池車の発売が予想される

コンセプトモデルのLF-FCでは燃料電池車としての提案がなされていたが、市販型の新型LS500に搭載されるパワートレインは新開発のV6 3.5L 直噴ツインターボガソリンエンジンとなる。これに組み合わさるトランスミッションは先月技術発表のあったアイシンの10速AT。最高出力421ps、最大トルク61kgfmというスペックが与えられる。

LS パワートレイン

レクサス新型LSシリーズとしての日本発売は2017年秋頃となる見込み。同時期に東京モーターショーが開催予定となっており、ここで日本の多くのファンの前に披露されることになるだろう。

LS リアコンビネーションランプ LS サイド

LS500の他に上級スポーツのF SPORT、あるいはコンセプトモデルで予告された燃料電池車も後追いで追加発売されることが予想される。

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