レクサスCT200hベースの新型コンパクトSUVが開発中、2013年発売予定

レクサス

CT200hと共通プラットフォームの新型SUV

レクサスのSUV、RXシリーズが今年2012年4月にビッグマイナーチェンジを迎え、新型スピンドルグリルを採用したフェイスアップが行われた。そのRXよりワンサイズ小さい新型SUVの開発がレクサスブランドで進められている。ボディサイズは、全長4.3m×全幅1.8m×全高1.6m程度と推定される。
この新型コンパクトSUVは、現在レクサスブランドで最も売れているCT200hのプラットフォームがベースとなる。新型SUVもCT200hと同様にハイブリッド専用車になる可能性が高く、1.8LのTHSⅡが搭載される見込みだ。
(写真はシャシーとハイブリッドシステムが共通となるCT200h)
レクサスCT200h

レクサス新型小型SUVは、燃費性能の良さでライバルを圧倒

(BMW・X1)
BMW X1 xdrive20i
新型SUVの燃費性能は、CT200hのJC08モード30.4km/Lには及ばないものの、プレミアムコンパクトSUVの中でナンバーワンになることは確実だ。
海外プレミアムブランドでは、近年多くの小型SUVをデビューさせてきた。直接的なライバルとなるのはBMW・X1、アウディ・Q3、フォルクスワーゲン・ティグアン。もう少し下の価格帯も含めると、プジョー・3008やルノー・コレオスも入ってくる。これらライバル車に対する圧倒的な燃費性能と、欧州や日本の市場で支持されやすいコンパクトなボディサイズにより、レクサスブランドの販売を支える車種となるのではと期待する。
(アウディ・Q3)
audi q3

CT200hベースの新型SUVの発売時期は、2013年の秋頃と予想されており、2013年11月に開催される東京モーターショーで、その姿を見ることができそうだ。

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