レクサスCT200hが今夏のマイナーモデルチェンジで後期型へ、FMCは2019年以降

レクサス

レクサスCT200hがフェイスリフトされる、今夏発売予定

レクサスのハイブリッドハッチバック車、CT200hのマイナーモデルチェンジが2017年8月24日に予定されている。

(写真は現行CT200h)
レクサスCT200h

CT200hの初代型がデビューしたのが2011年。その後2014年に初めてのマイナーモデルチェンジを受け中期型となっており、これが現在販売されているモデルである。今回、販売期間6年半を超えるタイミングで更にもう一度マイナーモデルチェンジが施され後期型に切り替わることになる。

CT200hフロントグリル CT200h リアコンビネーションランプ

後期型CT200hはスピンドルグリルが新しくなる、レクサスセーフティーシステムプラス標準装備

後期型CTではフェイスリフトが盛り込まれる予定で、スピンドルグリルを中心とする顔付きが変えられる。レクサスのアイデンティティとしてすっかり定着したスピンドルグリルであるが、実は初期型CT200hではまだバンパーラインが明確に残されたダブルフレームグリルが使われていた。近年のレクサスらしいシングルフレーム化されたスピンドルグリルは中期型CTから採用されている。ただし、レクサスブランド全体で見れば、これ以降もスピンドルグリルは進化を続けており、特にフラグシップセダンのLSのフルモデルチェンジからは大型化による表情の変化が明確となった。このフロントグリルのデザイントレンドは今夏発売の後期型CTにも取り入れられることになるだろう。

(写真はLS500h)
LS500h フロントグリル

また装備面ではレクサスセーフティーシステムプラスが標準化される。近年の安全運転支援システムに対するニーズに合わせたものとなる。後期型CT200hの予約受付は6月中にも開始される見込みである。

(写真はUXコンセプト)
UXコンセプト

CTシリーズのフルモデルチェンジについては、2019~2020年あたりが予想される。プリウス、C-HRといったトヨタブランド車で先行採用されるTNGA-Cプラットフォームは、2018年からコンパクトクロスオーバーSUVの新型UXシリーズを皮切りにレクサスブランド車でも導入される。次期CTシリーズはTNGA-Cプラットフォームを主軸に開発されている。

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