次期ストリームと噂される新型ミニバン、JADEが上海モーターショー2013で公開

ホンダ

次期ストリームはグローバル展開される、日本仕様はハイブリッド搭載

ホンダは、今月2013年4月開催の上海モーターショーで、新型ミニバンの『JADE』を発表した。
次期ストリーム
ホンダ JADEは、昨年2012年の北京モーターショーで発表された『Concept S』の市販モデルにあたる。Concept Sは次期ストリーム コンセプトとして話題になっていたモデルでもあり、当然今回の新型JADEが次期ストリームとして日本で市販されることが期待されている。
JADE中国仕様に搭載されるエンジンは1.8Lあるいは2.0Lの直4ユニットになる見込みだが、日本仕様の次期ストリームには1.5Lハイブリッドの採用が想定されている。
新型ストリーム

次期ストリームは中国市場がメインターゲット、JADEとして年内販売

今回の上海モーターショーでは、80年代以降生まれの若者をターゲットにしたモデルが多いことが、これまで中国で開催されてきたモーターショーと違いを感じる部分。この新型JADEも北京や上海など都市部の次世代購買層のライフスタイルを反映させたものになっており、これらはグローバルでも通用するクルマ造りに繋がった。
インテリアで特徴的なのは2列目シートが左右独立の二座になっていること。これが日本仕様次期ストリームにも採用されるかどうかは不明だ。

(写真はConcept S)
次期ストリーム
Concept Sは、ドイツデザイン評議会主催の「Automotive Brand Contest 2012 コンセプトカー部門」で受賞されるほど、洗練されたデザインが注目を集めていたのだが、市販モデルのJADEはやや凡庸な印象を持ったのが正直な所。Concept Sにあった先進的な美しさの多くが失われており、全体的なプロポーションは現行ストリームを踏襲したものと感じた。
ストリーム JADE
JADEは中国市場で2013年秋からの発売が予定されている。その後、日本仕様も新型ストリームとして発表、発売となる見込みで、この際グリルデザインなどのディテールはJADEとは異なるデザインが与えられると予想される。

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