Nワゴンの特徴、発売10日間の初期受注が約1万3千台、ワゴンR、ムーヴ対抗

ホンダ

ホンダ Nワゴンの受注が好調、Nシリーズ2年目にしてベーシック軽ワゴンを投入

ホンダは2年前の2011年から新世代軽自動車としてNシリーズを販売してきた。そんななか先月の11月に東京モーターショー2013で発表、発売されたばかりの最新作、Nワゴン(N-WGN)を紹介する。

(写真はNワゴン カスタム、大阪モーターショー2013)
Nワゴン honda

Nワゴンは日本の新しいベーシック軽ワゴンとして開発が進められた。このベーシック軽ワゴンというのは具体的にはスズキ・ワゴンRとダイハツ・ムーヴといった類の車種を意図していることは想像に難くないが、Nワゴンはこれらライバル車と真正面から競合できる軽自動車に仕上がっていると感じた。

その人気は発売初期受注からも証明されており、発売日の11月22日からわずか10日間で約1万3千台の予約を獲得している。

Nワゴンはセンタータンクレイアウトによるリア周りの完成度が高い

さて、その新型Nワゴンの特徴は、まずはセンタータンクレイアウトによって実現したリア部分の完成度の高さにあると考える。

Nワゴン リアシート

リアシートは非常に広々としており、前後に20cm可動のスライド式でリクライニング機能も備わる。写真は後部座席を一番後ろにスライドさせた状態ではあるものの身長180cmの男性モデルの足元がゆったりとしており、足が組めるほどである。頭上空間にも余裕がある。

Nワゴン ラゲッジ Nワゴン トランク 収納

そしてラゲッジのフロアパネル下には、深いアンダーボックスが用意されており、ベビーカーを立てて入れても後方視界が妨げられることはない。通常多くの車種ではラゲッジ床下付近にガソリンタンクが配置されているが、このNワゴンでは底の深い収納が設定される。

Nワゴン 傘入れ

またリアシートの下には、傘が置けるアンダートレイが用意されているのも特徴の一つ。
床面も低く設定されており、乗り降りのしやすさにも拘ったという。

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