N-WGNの画像公開、ライフ後継のホンダ新型軽自動車が東京モーターショーに出展

ホンダ

ホンダN-WGN、東京モーターショー開幕11月20日に発表の軽自動車の画像

N-WGN(エヌ-ワゴン)として、ホンダが東京モーターショー開幕の2013年11月20日に発表する新型軽自動車の画像が公開された。これまでホンダ軽自動車の主力車種であったライフの後継に相当する車種となる。発売は11月22日に予定されている。

(写真はN-WGN)
N-WGN ホンダ

(写真はN-WGN カスタム)
N-WGN カスタム

新型N-WGNはライバル車よりも居住性でアドバンテージ、センタータンクレイアウト採用

ホンダのNシリーズ軽自動車として既に人気のN-BOXは、スペース重視型として室内空間をいかに広くするかがテーマであった。このN-WGNは日常での使いやすさを追求したモデルということで、最も販売台数の出やすい車種となるだろう。ボディサイズから見てもN-WGNの全高は1655mmということで、1780~1800mmのN-BOXより日常での走行安定性にも気を配ったモデルとなる。

ただし、ライバル車の全高を見てみると、ワゴンRが1640mm、ムーヴが1620mmとなっており、N-WGNの全高はわずかながら大きく取られている。さらにホンダ自慢のセンタータンクレイアウトも採用され、ユーザーに対して訴求効果の高い居住性で優位に立ちたいホンダの意図が見える。

また、公開されたN-WGNのエクステリアを見てみると、ベースモデルの方はN-ONEの流れを感じる力の抜けたシンプルな印象である。

(写真はステップワゴン)
ステップワゴン スパーダ 2013

一方で上級モデルのN-WGNカスタムのフロントグリルは、ホンダの主力ミニバンのステップワゴンを連想させるものとなった。

N-WGN両モデルのエクステリアは、いい意味での「普通」が演出され、街に溢れても飽きのこないデザインと感じた。

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