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ホンダのF1ダウンサイジングターボ+ハイブリッドエンジン技術は市販車にも応用

ホンダがF1復帰、マクラーレンのエンジンサプライヤー

既に多くの報道がされている通り、ホンダが2015年シーズンからF1に復帰することが決定している。名門チーム マクラーレンへ、ホンダがエンジンとエネルギー回生システムの供給を行う計画だ。
(McLaren Honda MP4/4 1988年)
マクラーレン ホンダ MP4/4

(Honda RA106 2006年)
ホンダ RA106 2006年

F1のハイブリッド化がホンダにとってチャンスとなった

ホンダがF1にエンジンサプライヤーとして復帰する時期は2015年からということであるが、これは2014年から始まる新レギュレーションが契機となっている。エンジンサイズは現行のV8 2.4L NAからV6 1.6Lターボとなるほか、エネルギー回生システムについてもKERSからERSへ変更され市販のハイブリッドカーに近いシステムが採用されることになる。
2014年からのF1は、どれだけ少ないガソリンでどれだけ速く走れるかが大きなテーマとなり、ダウンサイジングターボ+ハイブリッドという市販車が目指す低燃費技術と方向性が一致することになる。これはハイブリッド技術で先行するホンダにとってチャンスとなった。

(Honda F1 RA300 1967年)
ホンダ F1 RA300 1967年
ただし、2015年からの参入ということであれば、他のエンジンサプライヤーと比較して新レギュレーションの経験が1年遅れとなってしまう。過去の栄光にすがれども名門マクラーレンのパワーユニットを担うのは経験不足とはならないだろうか。これは憶測に過ぎないが、アキュラなど他のホンダ系列ブランド名義により下位チームへのエンジン供給が2014年から試験的に行われ、マクラーレンホンダ復活に向けての助走が始まるのではないかと予想する。
ホンダF1 1967年 RA300
2013年5月16日にホンダが行った会見では、この他に、F1のダウンサイジングターボ+エネルギー回生システムの技術が市販車にフィードバックされるとの発言があった。小排気量ターボハイブリッドエンジンが市販モデルに搭載されるのも時間の問題だ。

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