XMZとRMZが東京モーターショー出展、ダイハツが2014年に発売する軽オープンカー

ダイハツ

ダイハツ、コペン後継車XMZ、RMZが東京モーターショーに出展される

ダイハツでは、昨年2012年に販売を中止した軽オープンカー、コペンの後継モデルの開発が進められている。前回2011年の東京モーターショーではコンセプトカーのD-Xが出展され、軽自動車規格の次世代オープンカーの存在が明らかとなった。さらに、2012年のジャカルタモーターショーでもD-Rとして、エクステリア違いのコンセプトカーが発表されていた。

今回の東京モーターショー2013では、さらに発展させたコンセプトカーとしてXMZとRMZの2タイプ出展される見込みとなっている。想定される市販時期は2014年前半ということで、これらはコンセプトカーとしながらも実質的には市販プロトに相当するモデルであると考える。
また、KOPEN FUTURE INCLUDEDと表題されており、前モデルのCopenからスペルが変更されている。

XMZはD-X、RMZはD-Rがデザインのベースとなる、3気筒ターボのトルクアップ版の搭載が見込まれる

まずはXMZ。コンセプトカーのD-Xがベースとなっており、黒い樹脂製のフェンダーとバンパーが大胆に備え付けられたクロスオーバーSUV風に仕立て上げられた。

XMZ 次期コペン

そしてRMZ。こちらはジャカルタショーのD-Rが前身となり、いかにもスポーツカーらしいシンプルなエクステリアを持つ。コペンの直接的な後継車として相応しいデザインと言えるだろう。

RMZ 次期コペン

採用されるエンジンは3気筒ターボということで、ムーヴなどに採用されているKF型ターボエンジンをトルクアップさせた仕様になることが予想される。また、手動変速機の刷新についても言及されているが、この手動変速機というのがパドルシフト付きCVTなのか、クラッチ付きのMTなのかは不明である。

(写真はXMZの前身となるD-X、東京モーターショー2011)
コペン後継 D-X

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